わが子との再会
2010年 07月 06日
出産翌日、ふたたび先生方からのお話があった。
なんとか1日はもちこたえました、
脳の出血も広がってないです、
もしかしたら、脳に障害が残るかもしれないです、
そんなような内容のお話だったかな。
前日ほとんど眠れなかったせいか、すっごく落ち込んでしまい、
病室にひとりになるとおもわず泣いてしまった。
午後になり、ようやくあたしも赤ちゃんに会いにいけることに。
わが子はお部屋の一番奥にいた。
たくさんの機械にかこまれた小さな保育器の中にいて、
頭から足の先までいろんな管につながれていた。
あっちこっちで他の赤ちゃんたちの呼吸微弱を伝えるアラーム音が鳴りひびき、
看護師さんや先生たちがいそがしそうに動きまわっていた。
「よくがんばったねぇ~・・・」
ありがとぉ、ごめんね、は泣いちゃいそうで言えなかった。
昨日写真でみたよりも血色がよくて、うっ血も少しはましになっているように思えた。
体じゅうにいろんなものがくっついていて、
どこを触っていいものかわからなかったけど、
指先でそぉ~~っと触っただけでも、しっかり呼吸しているのがわかって、
呼吸器に助けられながらも必死で生きようとしてるんだぁ、って思った。
かわいいぃ~
とはまだ正直思えなかったけど、
いとおしい・・・
と思った。
by piyopiyo1368
| 2010-07-06 22:59
| 入院中